abe_mio’s blog

ニートが音楽、落語、日常等を色々書くブログ

蒟蒻ほむらちゃん

前回の記事で、古典落語の演目「蒟蒻問答」を取り上げました。

相手の感情や思考を自分勝手に解釈し、全然違う方向に考えてしまうお話です。

 

で、最後にこの蒟蒻問答状態になってしまうアニメがあると書きました。

 

まどマギです。

魔法少女まどか☆マギカ」です。

 

お話についての詳しいことは省きます。

今回の記事は一通り視聴した人向けの内容です。

 

また、ネット上で様々な考察を見ているので、様々な方の影響を受けた上での本記事である事をご理解ください。

また、作中で明確に今回の内容は否定されているかもしれませんが、まあ……そこは穏やかにいきましょうね……

 

 

じゃあ、誰が?この状態になっているの?

察しの良い方はお気づきかもしれません。

 

まず、「暁美ほむら」です。ほむほむです。

 

そしてもう一人。その人は後回し。

 

 

とにかく解説しましょう。

まずは、ほむら。

 

もう、この人のお話内での行動は、殆ど蒟蒻問答状態だったと言っていいんじゃないかと思います。

メガネかけていた頃にまどかとマミさんに助けられて以降、少なくとも魔法少女になって以降はこの状態だったのではないのでしょうか。

 

 

二次創作で、ほむらのストーカー的行為、変態とも言える行動をパロディする人が数多くいます。

ほむらが実質ストーカーというのは正直、間違いない事実と言えます。

続編の映画も、この部分を膨らませたと言える要素がありましたね。

 

 

少し脱線しますが、多くのストーカー行為って、自分の中で勝手に対象となる人の事を想い過ぎたために行っているのでしょうね。

勿論、世の中のストーカーが必ずしもこれに当てはまるわけでは無いと思います。

 

ただ、対象の自宅をつきとめたり、追いかけたり……

双方向のコミュニケーションはおろか、一方的に話し続けるなどの行為すらできていません。

根本的に相手とコンタクトを取れていないですね。相手が自分を認識していません。

 

 

ほむらの話に戻ります。

 

もう、メガネ時代から彼女にとって、まどかはとてつもなく大きい存在でした。

キュウべえとの契約も、何とかしてまどかを救いたいという思いから来るものでした。

 

 

もう、この時点でほむらは蒟蒻問答状態になっています。

 

 

まどかと知り合って、ワルプルギスの夜との闘いまでに描写されないだけで、まどかとほむらの間には信じられない位に濃密な友情やエピソードが育まれていたかもしれません。

 

しかし、視聴者がパッと見て認識できる範囲(セリフの行間などは除く)ではまどかにとってのほむらはそれほど大きな存在ではないはずです。

 

 

まどかはさやか、仁美の3人での仲良しグループで日頃生活しています。

ほむらは恐らく、このグループの輪に入れなかったと推測できます。

 

何故なら、ループ後の世界でさやかと仲良くする描写が皆無だからです。

人間関係は水物、その時のほんの少しのすれ違いで上手くいったり、そうでなかったりします。

 

とはいえ、何度もループする中で、何となくさやかと上手く関係を保つやり方は学べそうなものです。

しかし、最終的にさやかとまともなコミュニケーションを取ることは完全に放棄していました。

(ぶっちゃけ、マミさんもです。杏子とは、建前は何とかやっていましたが)

 

 

最終回を見て分かるように、まどかはとんでもなく懐の大きい人です。

多くの人を救い出すために、自ら犠牲になったのですから。

過去を知ったうえで、ほむらの事をすべて受け入れ、認めています。

そして、私の最高の友達であると。

 

 

まどかが最終的に受け入れてくれたから良かったけどさ……

蒟蒻問答状態、つまり視野が異常に狭くなっていなければ、もうちょっと良い選択や行動、考え方が出来たかもしれません。

 

 

 

 

続きは次回